グレンキンチー・ダブルマチュアード1990 43% 700m並行品ローランド地方に現存する数少ない蒸留所の一つであるグレンキンチーはスコットランド首都の喧騒からわずか20マイルという近所ながら、大麦畑にかこまれたのどかな風景の中にあり、「エジンバラモルト」と呼ばれます。ローランドを代表するモルトウィスキー。さわやかな飲み口はモルトウィスキーを飲み慣れていない人からも人気があります。通常ローランドモルトといえば3回蒸留のイメージが強いですが、ここは2回蒸留で、軽快でドライな味わいが特徴的です。 グレンキンチー・ダブルマチュアードはアモンティリャード・シェリーを熟成した樽で仕上げの熟成をしています。 ＵＤ社クラシック・モルトを構成する６蒸留所の各マスターディスティラー監修の下につくられたダブル・マチュアード・シリーズの一つ。色合いゴールドがかったブラウン香りシャープで冷涼な香り。複雑で素晴らしく、甘さとドライさが驚くべきほどのバランスで両立している。ソフトバニラからさわやかなブドウへと、よりしっかりとしたドライな香りへと変化していく。より甘みの強いナッツのような香りはモルテッドバーレイ(大麦麦芽)とカスクのウッドに由来する。ボディしっかりとした、ライトからミディアムの中間くらいのボディ味わいドライな味わい。始めにビスケットのような甘み、その後にモルトのとても大きな味わいが、グレープのフルーティさとコントラストを織りなす。フィニッシュとても長い余韻。ドライかつオークのフィニッシュ。非常にかすかではあるがスパイシーさと最後にそれを和らげるようなキャラメルの香り。
